目次

    DOMの手続き操作


    要素の取得 

    DOMを使用して、HTMLの要素を取得することができます。
     例えば、id属性が"myElement"である要素を取得する場合は、以下のようにします。
     
     // 要素を追加する場所を取得する 
    const myElement = document.getElementById("myElement"); 


     要素の追加 

    DOMを使用して、HTMLの要素を追加することができます。 
    例えば、新しいp要素を作成し、その中にテキストを挿入する場合は、以下のようにします。 

    const newElement = document.createElement("p");
    const textNode = document.createTextNode("新しいテキスト"); 
    newElement.appendChild(textNode);


     // 要素を追加する場所を取得する 
    const parentElement = document.getElementById("parent"); 
    parentElement.appendChild(newElement); 


     属性の変更 

    DOMを使用して、HTMLの要素の属性を変更することができます。 
    例えば、img要素のsrc属性を変更する場合は、以下のようにします。
     
     const myImage = document.getElementById("myImage");
     myImage.src = "doraemon_image.jpg"; 


     イベントの監視

     DOMを使用して、HTMLの要素で発生するイベントを監視することができます。 
    例えば、クリックイベントを監視し、クリックされた場合にalertを表示する場合は、以下のようにします。 

     // 要素を追加する場所を取得する 
    const myButton = document.getElementById("myButton"); 
    myButton.addEventListener("click", function() { alert("クリックされました"); }); 


     要素の削除

     DOMを使用して、HTMLの要素を削除することができます。 
    例えば、id属性が"myElement"である要素を削除する場合は、以下のようにします。
     
    const myElement = document.getElementById("myElement"); 
    myElement.parentNode.removeChild(myElement); 




     上記のように素のJavaScriptのDOM操作は正直言って、かなりめんどくさいです。 

    フレームワークが流行ったおかげで、素のJavaScriptを書く頻度は少なくなりました。 
    素のJavaScriptのDOM操作は、手続き操作 フレームワークのDOM操作は、宣言的操作 だからです。 


     筆者は初学者の頃から『要素の追加』に冗長さを感じて未だに慣れません。
     一方でフレームワークの宣言的操作は、簡単に書けるのも魅力の1つです。 
    次回以降、その話を書きたいと思います。
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