目次
① デザインエディタがかなり“実務向け”に進化している
2年前のSTUDIOは 「直感的だけど、細かい調整は少し我慢」 「レイアウトはそれっぽく作れる止まり」 という印象がありました。
今触ってみて一番感じたのは、 「Figmaで考えた設計を、そのまま再現しやすくなっている」という点です。
進化を感じたポイント
- レイアウトの制御がより柔軟
- 余白・整列の調整がしやすい
- デザイン崩れが起きにくい
- コンポーネント的な考え方がしやすい
「ノーコードだから妥協する」感じがかなり減った印象でした。
② CMS(コレクション機能)が実用レベルに
以前のCMSは「ブログは作れるけど、使いどころが限定的」という印象でした。 今は、お知らせ/実績/メンバー紹介/サービス一覧など、 中規模以上のサイトでも十分使える構成になっています。
特に良いと感じた点
- デザインとCMSの紐づけが直感的
- 非デザイナーでも更新しやすい
- WordPressほど重くない
「更新はクライアント側でやってもらう前提」の案件にも使いやすいと感じました。
③ アニメーション・インタラクションがかなり強化されている
2年前は「ちょっとした動きはつけられる」程度でしたが、 今はWebflowに近い表現もできる印象です。
- スクロール連動アニメーション
- フェード/スライドなどの演出
- UIに動きをつけた表現
LPや採用サイトとの相性がかなり良く、「静的すぎて物足りない」という印象はほぼなくなりました。
④ レスポンシブ対応が考えやすくなった
以前は「PCで作って、スマホで微調整」感がありましたが、 今は最初からマルチデバイスを意識した設計がしやすいです。
- ブレイクポイントごとの調整が直感的
- スマホ表示の破綻が少ない
- 修正工数が減る
実案件で使う前提でも、ストレスがかなり減ったと感じました。
⑤ 2年前の印象と、今のSTUDIOの違いまとめ
| 2年前の印象 | 今の印象 |
|---|---|
| 簡単だけど制限が多い | 実務で使えるノーコード |
| LP向け | コーポレート/採用/中規模サイト向け |
| デザイナー向け | デザイナー+運用者向け |
| 表現は控えめ | 動き・演出も十分 |
⑥ 運用・引き継ぎ前提で考えると、STUDIOの立ち位置が変わった
2年前にSTUDIOを触っていた頃は、 「作るところまでは便利だけど、運用は少し不安」 という印象もありました。
ですが今回改めて触ってみて、 “作る人”だけでなく、“使う人・更新する人”まで視野に入ったツール になっていると感じました。
- 更新箇所が分かりやすい
- CMSの構造がシンプル
- 非デザイナーでも触りやすい
このあたりは、クライアントや社内の別担当に引き継ぐ前提で考えると、 かなり大きなメリットです。
以前は「デザイナーが触り続ける前提」のツール感がありましたが、 今は「作ったあとも運用され続けること」を想定した設計に近づいていると感じました。
⑦ 「全部を作り込まなくていい」という選択肢が増えた
2年前は、「STUDIOで作る=ここまでしかできない」という上限の話をしていた印象があります。 今は逆で、「どこまで作るかを選べるツール」になっているように感じました。
- シンプルに早く作る
- 必要なところだけ作り込む
- 表現を足したい部分だけ動かす
すべてを完璧に作り込まなくても、目的に合った“ちょうどいい完成度”を選べる。 これは短納期案件や予算が限られている案件、まず公開して改善したいケースで かなり現実的な強みになります。
「できないから妥協する」ではなく、「あえてやらないを選べる」という意味で、 ツールの成熟を感じました。
まとめ:STUDIOは「検討対象」から「実務選択肢」になっていた
正直に言うと、触る前は「そんなに変わってないだろう」と思っていました。 ですが実際には、デザイン/CMS/表現力/運用性すべてが底上げされていて、 「ちゃんと案件で選択肢に入るツール」に進化していると感じました。
今後は、スピード重視の案件/更新頻度が高いサイト/クライアント運用前提の案件などで、 積極的に検討できるツールだと思います。