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    モダンなJavaScript ES2015(ES6)

    分割代入 を見てみましょう。


     分割代入はオブジェクトや配列に対して『値』を抽出するための方法です。 
    といっても、何のことだかちんぷんかんぷんでしょうね。 

     見た方が早いでしょう。 

     オブジェクト 昔の書き方  


     var nobita={ name:”のび太”, age:10, }; 
     var message=`僕の名前は${nobita.name}!年齢は${nobita.age}歳だよ。`; 

     console.log(message); 
    僕の名前はのび太!年齢は10歳だよ。←出力  



     まあ、これでもスマートそうですが、10文も20文も並べたら『nobita.』が目立ちますね。 
     わりかし、クドい印象に見えます。 


     分割代入の書き方 

    const nobita={ name:”のび太”, age:10, };
    const {name,age}=nobita;←ここに注目!
    const message=`僕の名前は${name}!年齢は${age}歳だよ。`;←ここに注目!


    console.log(message); 
     僕の名前はのび太!年齢は10歳だよ。←出力  


     「nobita.」が無くなった分コードが短くなりました。 

     ちなみにconst {name,age}=nobita;の{name,age}は順番はどちらでも構いません。 
     例 {name,age}でも{age,name}でも可能! 

     また、一部だけ取り出すことも可能です。
     例 {name}=nobita;だけでも可能! 


    お疲れ様でした!
     配列編次回へ続く
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