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    アロー関数 


     アロー関数は筆者が「なんで出てきたの、君?」って感想を抱いた関数です。

    () =>(弓)みたいに見えるからアロー関数っていうんだって?

     まあ、見えるっちゃ見えるけど…。うーん。 


     それはそれとして まずは、昔の書き方からいきましょうか。 

     昔の関数(function)の場合

     function 関数名(){ //処理 }

     関数を使うには呼び出す必要があります。

     関数名();←これだけ!



     例 
    var a=10; 
    var b=20;
    var sum=a+b;

    function tasizan(sum){ return sum; } 

     ここで上の関数を呼び出して
     tasizan(sum);←30が返ってくる 




     functionを使わずに代わりにアロー関数を使った場合 

    const b=10; 
    const b=20; 
    const sum=a+b;


    const tasizan=(sum)=>{ return sum; }

     ここで上の関数を呼び出して 

     tasizan(sum);←同様に30が返ってくる 





     functionが無くなり、代わりに() =>が使われるようになりました。
     この形では、省略形も使えます。 


     ①const tasizan=sum=>{ return sum; } 
     引数が1つしかない場合()を省略できます。 


     ②const tasizan=sum=> sum;
     または、一行で書きたい場合{}とreturnを省略できます。 

     しかし、②のやり方は省略しすぎて逆に訳が分からなくなると思います。 
     省略形は①の方が無難ですね。




     関数はfunctionで分かるのに()=>にしたのか?

     最初はアロー関数は「なんで出てきたの?」って思いました。 

     とはいえ、省略形を使えるのは便利ですね。 
    場合によっては、関数が一行で書けてしまうんですから。 

     筆者は慣れれば書きやすいと気づいたのは勉強してから1か月かかりました。 
     しかし、個人的に省略形は上級者プログラマー・エンジニア向きですね。
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