目次

    プロジェクト管理ツール

    Atlassianが提供するプロジェクト管理ツールでJira Softwareというものを提供しています。

    このツールはソフトウェア開発では主にスクラム、カンバンから選択でき、各現場に合わせて選択することができます。


    開発手法

    開発手法(フレームワーク)に関しても名前だけは知っているものの具体的には知らないこともあると思うので一度整理してみようと思います。

    >カンバン

    ”カンバン”は”視覚的合図”を意味しており、サービスやテクノロジー分野で作業が視覚的、物理的に把握しにくくなる問題を視覚化することで解決することができます。自分の作業を他のメンバーに共有することで関係者全員に認識を共有することができます。

    >スクラム

    アジャイルプロジェクト管理フレームワークの一つでチームによる複雑な開発に使用します。この手法の目的は顧客が求めている価値を継続的に提供することで、作業効率を上げることを目的としています。

    この説明からすると継続的に改善する計画のあるプロダクト開発にはスクラム、新規開発のような開発自体の効率化を図りたい時にはカンバンを使用すると良いと思われます。


    カンバンを選択した場合

    プロジェクトにカンバンを選択したTOP画面がこちら。

    ボードの初期設定として3つの課題が設定されていおり、TODO・In Progress・DONEの3つから

    タスクのステータスを設定することができ、ステータスを共有することで課題の視覚化をすることができます。

    初めの未着手のタスクはTODO、着手中はIn Progress、完了の場合はDONEとドラッグして動かすことができリアクティブにステータスを変更することができます。

    そのほかにも課題のステータスを追加・編集することができ、各々の開発環境に使いやすいようにカスタマイズできます。


    タスク詳細

    タスクを押すとタスクの詳細がこのように表示されます。


    タスクの詳細な内容やメモなどを記載することができ、アクティビティではタスクの時系列での履歴を追えるため

    誰がどのようなことを行ったかが一目でわかり、他の人に確認する手間が省けます。

    開発者としてはこのタスク自体からブランチを切ることができ、そのまま作業することができるのでタスクをどのブランチで行っていたか確認する必要がないので非常に便利です。


    まとめ

    開発する上でタスク管理が作っているプロダクトの品質を担保する上で非常に重要になってくると思います。

    紹介したような便利なツールは使わない手はないので積極的に使っていきたいですね。

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