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情報が多いと、見る側は思った以上に迷う
情報がたくさんあるサイトは、一見すると親切そうに見えますよね。ただ、ユーザーの立場であらためて見てみると、
・結局、何が一番伝えたいことなのか分からない
・次に何をすればいいのか迷ってしまう
という状態になっていたと気づきました。
「ちゃんと情報は載せているのに、読みたくない」
「情報を減らす=情報不足」だと思っていた
最初は、情報を減らすことに少し抵抗がありました。減らすと、説明が足りなくなるのではないか。ちゃんと伝えきれないのではないか。
でも実際にやってみると、減らす作業のほうが、考えることが多いと感じるようになりました。
・このページで、いちばん伝えたいことは何か
・ここで無理に説明しなくてもいい情報はどれか
・別のページや次の導線に回せるものはないか
「何を載せるか」よりも、「何を載せないか」を決めるほうが、ずっと難しいと感じました。
全部載せると、全部同じに見えてしまう
大事な情報だから、と全部を同じ画面に並べてしまうと、見る側からはすべてが同じ重要度に見えてしまいます。
その結果、
・本当に伝えたい強みがよく分からない
・行動してほしいポイントが目立たない
ということが起きてしまいます。
「削ったつもりはないのに、伝わっていない」
そんな状態を避けるためにも、情報の整理はとても大事だと感じました。
情報を減らすと、自分の説明も楽になる
情報を整理したサイトは、見る人だけでなく、説明する側にとっても助けになると感じています。
・サービスの強みをシンプルに話せる
・何を一番伝えたいのか、自分の中でも整理できる
・説明の途中で迷わなくなる
「売るために、あえて減らす」という考え方もあるのだと、少しずつ分かってきました。
伝えるために、あえて削る
情報を減らすこと自体が目的ではありません。
本当に伝えたいことを、迷わず理解してもらい、次の行動につなげてもらう。
そのために、情報を整理して、優先順位をつけています。
「全部載せる」か「減らす」かに、明確な正解があるわけではありません。
ただ、制作を通して、減らしたほうが伝わる場面も確かにある、ということに気づきました。
まだまだ試行錯誤の途中ですが、これからも「どうすれば伝わるか」を考えながら、デザインに向き合っていきたいと思っています。