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    Looker Studioとは?

    Looker Studio(旧データポータル)は、データの可視化やレポート作成に特化した無料のビジネスインテリジェンスツールです。
    Google Analytics、Google Ads、META広告(FACEBOOKやInstagram)などのデータソースと連携し、視覚的にわかりやすいレポートを作成することができます。
    Looker Studioは、ユーザーがデータをドラッグ&ドロップで簡単に配置し、グラフやチャートを作成できるため、データ分析の専門知識がなくても利用できます。
    複数のデータソースを統合し、リアルタイムでデータを反映できるため、ビジネスの意思決定を迅速に行うサポートをします。
    また、作成したレポートは共有や公開が容易で、チーム全体での協力がしやすくなります。
    Google Analyticsのレポートを作成している方や広告レポートを毎月作成している方には、おすすめのツールです。

    Looker Studioを活用するメリット

    柔軟なデータ統合

    複数のデータソース(Google Analytics、Google Ads、META広告など)を統合し、一つのレポートにまとめることができます。
    関係者はLooker Studioのレポートを見るだけで全てのデータを1つの場所で確認することができます。
    Google Analyticsのデータを見るときはGoogle Analyticsにログインし、Google Adsのデータを見るときはGoogle Adsにログインするといったことが必要なくなります。
    これにより、ビジネスの全体像を効率的に把握できます。

    リアルタイム更新と共有機能

    クラウドベースであるため、一度レポートを作成すれば、リアルタイムでデータが更新され、常に最新の情報を反映したレポートを閲覧できます。
    例えば、7月の月に絞ったデータを見たい場合はレポート内のスケジュールを7月に設定するだけです。
    また、リンクを共有するだけで簡単にレポートを他のメンバーと共有できるため、チームでの連携が容易です。

    直感的な操作性

    Looker Studioは、ドラッグ&ドロップでグラフやチャートを簡単に配置できるため、専門的なデータ分析の知識がなくても簡単に美しいレポートを作成できます。
    また、テンプレートを利用することで、迅速にレポートを作成できる点も魅力です。

    最後に

    Looker Studioを活用することで、レポート作成者の工数削減やプロジェクト関係者の迅速なデータの確認が可能となります。
    データ分析やレポート作成に課題を感じている方は、Looker Studioを活用して、データドリブンなビジネスを推進してみてはいかがでしょうか。
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