目次
SEO対策とは
一言でいうと、検索エンジンに対して自社のサイトは良いですよとアピールすることです。
SEO対策のSEOはSearch Engine Optimizationの略称で、日本語訳すると【検索エンジン最適化】と読みます。
当たり前のように使っているGoogleやYahooですが、検索した時に自身の意図にあった検索結果を表示してくれます。
つまり、検索エンジンが、ユーザーに適したと判断したWebサイトであると判断した結果なわけです。
ちなみに、日本のシェアで言うと、Googleの検索エンジンは9割使われています。
YahooはGoogleの検索エンジンですので、SEO対策 = GoogleのSEO対策と考えてOKです。
内的SEO対策
読んで字のごとく内部でのSEO対策で、運営者がある程度コントロール出来る領域です。
専門用語でまくし立てると、Googleのクローラーがマークアップを読み込んでインデックスがしやすいようにマークアップを最適化することです。
※インデックスする：Webサイトが検索エンジンのデータベースに分類・記録されること
内的SEO対策を分かり易く解説
分かり易い言葉と、図書館で例えると以下の通りです。
易：Googleの検索エンジンロボットが、新しく登録されたWebサイトが無いか確認します。
図：図書館の図書員さんが、新しく出版された書籍が無いか情報収集します。
易：新しく登録されたWebサイト内のHTML (マークアップ言語) を読み込み、どのようなサイトであるかを確認します。
図：新しく発行された書籍のタイトルと目次を確認します。
易：このWebサイトは【SEO対策について書かれてるジャンル】として検索エンジンのデータベースにインデックスします。
図：この書籍は【SEO対策について書かれてるジャンル】として、SEO対策コーナーに差し込まれます。
1枚のページに最低限必要なmeta情報は、以下があることです。
Title
H1
<p>
H2
<p>
H3
<p>
書籍で例えるなら目次がこれに該当します。
背表紙の書籍タイトル <Title> 例えで分かるSEO対策～初心者に超おすすめ～
1章 <H1> SEO対策について
<H2> SEOとは
<H3> 内部対策とは
<H3> 外部対策とは
2章 <H1> SEO対策をするために最適なツール
<H2>代表的なツール3選
<H3> ahrefs
<H3> ubersuggest
<H3> screaming frog seo spider
これがSEO対策の内部対策です。
基本的なマークアップをしっかり守れている、かつ簡単なメディアサイトであれば対策しきれます。
これが動的なサービスサイトだと中々一筋縄でいかないので、ディレクターやSEO担当者が苦しむところでは無いかと思う今日この頃です。
外的SEO対策
外的SEO対策の概念は簡単ですが、一朝一夕では対応出来ません。外的SEO対策とは被リンクを獲得することです。
被リンクとは、自分以外の誰かのサイトにリンク (URL) を貼ってもらうことです。
例えばYahooニュースに取り上げられたり、SNSでバズって拡散されることが、被リンクを獲得することになります。
またドメインパワー (検索エンジンから見たWebサイトの信頼度) が強いサイトからの被リンクを得ることは、非常に強い一手となります。
手っ取り早い外的SEO対策
結論、そんなものはありません！(笑)
よく言うゴミリンクを獲得しても効果が無いという話を聞いたことがあると思います。一昔前は、被リンクをお金で解決する方法がありました。
つまり、お金を支払ってリンクを貼ってもらうということです。
このようにして被リンクを獲得したところで、元のサイトドメインパワーが無ければゴミリンク化します。
従って、ドメインパワーが強いサイトから被リンクを獲得することが、外的SEO対策においては何より重要です。
これを身近に例える (ちょっと強引ですが) と、
A：登録者100万人のインフルエンサーに商品を紹介されるより、
B：登録者500万人のインフルエンサーに商品を紹介されたほうが
5倍もドメインパワーが強く、その商品の信頼性も高そうですよね。
頭で概念が分かっていても対策のしようが無いなと思がちです。
しかし、【Google「10の真実」】を参考にして、健全な対策を打ちましょう。
(これはこれでまた深い話なのでいつの日か記事に出来たらと思います)
まとめ
以上、SEO対策について、簡単にかつ例えを交えながら説明しました。
内部対策も簡単では無いですが、まずはGoogleに良質なサイトであると認識されなければ始まりません。
超スピードで内部SEO対策から手を付けていきましょう！
