目次
概要
Google Analyticsの中では、あまり使い道の少ない概要です。
基本的には、それぞれの詳細ページにあるリンクがまとめてあるページ的な感じの役割をしています。
ユーザー属性
Webサイトに訪れたユーザーの年齢や性別をチェックできます。
どの性別のユーザーで、どのぐらいの年齢層なのかを確認できます。
期間を絞り込むことで、意外と男女バランスや年齢バランスが異なる時期がありますので、面白い発見に繋がります。
インタレスト
ユーザー項目では一番重要なデータでは無いかと思います。
ディスプレイ広告のターゲット選定にも有用です。
アフィニティカテゴリ
特定のカテゴリに対して興味のあるユーザーをライフスタイルの観点で識別されています。
購買意欲の強いセグメント
商品購入に関する興味と関心の観点からユーザーが識別されています。
それぞれの項目は英語ですが、大体ニュアンスで分かりますが、定義はググって知っておきましょう。
地域
どの地域からユーザーがWebサイトに訪問しているかを確認できます。
ここのデータそのままです。
下にスクロールして
Japanをクリックして、【プライマリディメンション】の隣にある【市区町村】をクリックすると、さらに細かい地域データを表示できます。
行動
ユーザーの行動データを表しています。
新規の訪問したユーザーと、再訪問したユーザーの割合を表示しています。
ここの勘所は、セカンダリディメンションで、どのメディア経由で来たかを見ることが重要です。
例えば広告経由だと、Google/cpc や Yahoo / displayと表示されます。
今度解説しますが、ランディングページの項目では特にこれを見る機会があります。
ECサイトの場合は販売実績で見ることも重要です。
テクノロジー・モバイル
こちらのデータは、かなり簡潔なので簡単に説明します。
テクノロジーはどのブラウザのどのOSで閲覧されているかです。
OSに関しては表記が独特ですが、見れば分かるようになっています。
モバイルはどのスマホで閲覧されているかを示します。
日本での閲覧が多いWebサイトは、iPhoneでの閲覧が多い傾向になるでしょう。
ユーザーフロー
ユーザーがどのページに入ってきて、どこで離脱したかを確認できます。
同時に直帰もチェックできるので、指標としてはかなり重要です。
画像をご覧の通り、着地したページからどんどんユーザーが減ってきていることが確認取れます。
まとめ
以上、第二章のユーザー項目の解説でした。
Google Analyticsの中ではそれほど重要なデータが集まっていないですが、細かく絞り込むことで意外と重要なデータは集められます。