目次

    こんにちは、Benと申します!先月は簡単に MongoDB を紹介させていただきました。今月は MongoDB の基本的な操作方法を5つのコマンドを通じて紹介させていただきたいと思います。

    • データベースの選択・作成 ⇒ use データベース名

    use コマンドを使うことで、既存のデータベースを選択したり、存在しないデータベースを新しく作成することができます。例えば、myDatabase という名前のデータベースを使いたい場合、以下のように入力します。

    use myDatabase

    これで myDatabase に接続され、存在しなければ自動的に作成されます。

    • コレクションにドキュメントを挿入 ⇒ db.コレクション名.insertOne({ドキュメント})

    MongoDB ではデータを「コレクション」に保存します。コレクションはテーブルのようなもので、データはドキュメントという JSON 形式で保存されます。1つのドキュメントを挿入するには insertOne コマンドを使います。

    db.users.insertOne({name: "太郎", age: 25, city: "東京"})

    これで
    users コレクションに1つのドキュメントが挿入されます。

    • データの検索 ⇒ db.コレクション名.find({条件})

    find コマンドを使って、コレクション内のデータを検索することができます。例えば、全てのドキュメントを取得するには次のようにします。

    db.users.find({})

    条件を指定して検索することも可能です。例えば、名前が "太郎" のユーザーを検索する場合は以下のようにします。

    db.users.find({name: "太郎"})

    • データの更新 ⇒ db.コレクション名.updateOne({条件}, {$set: {更新内容}})

    ドキュメントを更新する際には、updateOne コマンドを使用します。
    例えば、名前が "太郎" のユーザーの年齢を 26 に更新したい場合、以下のようにします。

    db.users.updateOne({name: "太郎"}, {$set: {age: 26}})

    これで、該当するドキュメントの年齢が更新されます。

    • データの削除 ⇒ db.コレクション名.deleteOne({条件})

    特定の条件に一致するドキュメントを削除するには、deleteOne コマンドを使います。

    例えば、名前が "太郎" のユーザーを削除する場合、以下のようにします。

    db.users.deleteOne({name: "太郎"})

    これで該当するドキュメントが削除されます。

    これは今月の記事になります!それでは、また来月〜

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