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Cloud Questってのがあるらしい
AWSを勉強しよう!と決意したはいいものの、何から手つけたらいいか…
ドキュメントを見てみても、わかりにくいし…
そんな風に悩んでいた時に、少し前に社長から共有された、あるサービスのことを思い出しました。
それがこちら
無料でAWSについて学べるゲーム「Cloud Quest : Cloud Practitioner」です。
プレイヤーはクラウド技術者となって、街の様々な問題をAWSを使って解決していく
という内容です。
おもしろそう。
ゲーム仕様なのであれば視覚的にもわかりやすそう!
ということでやってみました。
実際にやってみた
依頼編
Amazonのアカウントでログインし、ゲーム開始!
マップもなかなか広いです。
困っているっぽい人がいるので早速話しかけます。
お気づきでしょうか。
当然ですがこのゲーム、全部英語です。
わからない単語は翻訳しつつ、進めていきましょう。
このオジサマの依頼内容はこんな感じでした。
おじさん
「データセンターで技術インフラのほとんどを賄っているんだが、サーバーの調達や設定に数カ月かかるのが難点でな」
プレイヤー
「AWSを使えば、従来のサーバーの数分の一のコストで、数分でサーバーを導入できるぜ。この柔軟性があれば、運用を一新することができるんだ。」
おじさん
「そんなに早いなら、ちょっと頼みがあるんだ。毎日、海水浴場の波の大きさを予想するホームページがある。サーファーは大きな波をチェックし、家族連れは安全のために波が低くなる時間を知りたがる。しかし残念ながら、そのサーバーを稼働させ続けるには、いくつかの課題があるんだ。」
プレイヤー
「それは静的なウェブページか?それなら、Amazon S3バケットに移行して、静的なウェブサイトのホスティングを有効にすることができるぜ。」
おじさん
「素晴らしい!さっそくやってくれるかね?予報のウェブページがダウンしているから、住民がビーチに寄り付かないんだ。」
プレイヤー
「まかせときな!」
解決編
解決編は大きく分けて4つのステップに分かれています。
1.Learn
AWSのどのようなサービスを使うのか学びます。
2.Plan
サービスの全体像を確認し、これから行う作業を確認します。
3.Practice
詳細な解説とともに実際にサービスを使用します。
4.DIY
提示される簡単な課題を自分でやってみます。
今回は実践パートである3・4のみ紹介します。
「Practice」は、別タブで実際にAWSのコンソールを開き、ゲーム画面の指示に従って操作していきます。
練習のためのAWSアカウントも発行してもらえるので、ややこしい操作は無しでいきなり実際の画面を操作することができます。
画面はこんな感じ。
一つ一つの画面・操作ごとにわかりやすく指示が書いてあり、その通りに進めていくだけでサービスを構築することができます。
ほんとにすべての操作の指示が書いてあるのでめちゃくちゃわかりやすいです。多分小学生でもできちゃいます。
画面左下の「CONCEPT」の項目で、「今どんな操作をしているのか」を説明してくれているのでそこも読みながら進めていくと吉ですね。
無事に、S3に保存した静的ページを表示することができました。
「DIY」では簡単な課題を自力で解決します。
ファイルの名前を変えろとのこと。
実は「Practice」の中で、
ファイル名を変えたい時はここからできますよ。というヒントを教えてもらっていました。
課題をやったらURLを入力してチェックしてもらいます。
成功!!
ビーチにも活気が戻り、おじさんも大喜びです。
「やった!ビーチが帰ってきた!桟橋に灯台を付けようと思っているんだ。どんなのがいいか選んでくれ!」
お礼として、報酬と灯台のデザイン権をゲットしました。
課題を解決すると、どんどん街も発展していくようですね。
ゲームとしても育成要素的な部分になって面白そうです!
結論:これはオススメです!
いかがでしたでしょうか?
実際にやってみた感想としては
・楽しく学べる
・解説がかなり丁寧
・実際のAWSの画面を触りながら学べるのでわかりやすいし、実践につながる
・すべて英語なので、僕みたいな英語苦手な人には少し読むのが大変かも?
といった感じ。
AWS全く触ったことない!
という方の最初の一歩としてかなりおすすめな学習コースだと思います。
僕もこのままストーリーを進めていこうと思います!
気になった方はぜひ一度触ってみてください。
ではまた!