目次

    王の病室


    それが王の病室というものです。


    医療漫画といえば医者の命を助ける事を目的に
    助けても助けられずともそこに葛藤を描いていく漫画が多い気がしています。


    この漫画は医療を学びに大学病院へ入った医学生が
    成長していく一見普通の話しに見えますが

    ここで出てくる病院の先生は
    最初で医学生に”何故患者を生かした!?

    と問い
    医者は人助けをするという概念を覆してます。




    善意で目の前の患者を勝手に助けた結果


    85歳を越えた高額医療者を助けた医学生に対し

    ・遺族からの第一声は感謝ではなく治療費の額
    ・高齢者の高額療養費制度(6万)を越えた後の治療費で賄われるのは市民の税金
    ・助けた患者を待っている辛い闘病生活

    などリアルを叩きつけ
    本当に人を助けるとはどういうことか考えさせられます。




    最初見た時はとても面白いと思いました。
    この漫画は”””””医療
    を考えさせる漫画で

    自分は天才の医療の腕の持ち主として
    自分にしか助けられない患者をいくらで治療をするのか?
    1億か?はたまた無料のボランティアか?
    など作中の一部で問いかけたりしています。



    まとめ


    昔から病院は好きではなかったですが
    この漫画を読んでいると余計に病院に行きたくなくなり
    健康でい続けたいと思わされます。

    結局のところ腕が良いだけではダメ。
    世の中をどう渡っていくべきなのか
    お金との関わりはなんなのか。

    医療もクリエイティブも何かを成し遂げるべく目標に向かう人間にとって
    純粋であり優しい世界であって欲しいと願うばかりです。
    また、お金儲けとしてではなく自分が行なっている物の社会的価値は何なのか
    考えていかねばなりませんね。
    PREV
    2024.02.01
    【比較】結局iPhoneとAndoroidどっちがいいの?
    NEXT
    2024.02.13
    マルチパートアップロード