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制作実績

SBTJAPAN 中古車販売ECリニューアル

海外向け中古車ECサイトを全面刷新。UI/UX改善と業務システム連携により、CVR向上と運用効率化を同時に実現した事例です。

クライアント

SBT CO., LTD.(SBT Japan)

ジャンル

ローバル展開を支える中古車輸出プラットフォームの再構築

実施内容

Webサイト全面リニューアル/UI・UX設計/API連携/検索機能強化/GA4対応/運用設計/多言語

制作物

Webサイト、UI・UX設計

実施期間

2024年

海外向け中古車ECサイトでは、ユーザーの国や言語、購入習慣、決済環境が多様であり、単に車両情報を掲載するだけでは購入完了までスムーズにつながりません。特に中古車のような高額商材では、目的の車両を探しやすいこと、価格や在庫情報が正確であること、問い合わせから注文・決済までの流れが分かりやすいことが、CVRに大きく影響します。

本プロジェクトでは、海外ユーザーにとって「探しやすく、比べやすく、買いやすい」ECサイトを目指し、MyPageを除くフロントエンドおよびCMSを全面的にリニューアルしました。

従来のサイトでは、BtoCを意識した購入導線が十分に整備されておらず、個人顧客にとって目的の車両を探しにくい状態でした。また、検索機能が限定的で、条件に合う車両にたどり着くまでに離脱が発生しやすい点も課題となっていました。さらに、在庫・決済・注文情報が複数システムに分散していたため、運営側の確認作業や更新作業にも負荷がかかっていました。

そこで、検索、比較、詳細確認、問い合わせ、注文、支払いまでのユーザー行動を整理し、購入までの導線を再設計しました。スマートフォン利用を前提としたレスポンシブ設計を採用し、検索条件の指定、車両情報の確認、CTAの押しやすさを改善。あわせて、一貫性のあるデザインガイドラインを整備し、画面ごとの操作感や視認性を統一しました。

また、社内基幹システムとのAPI連携を強化し、在庫・決済・注文情報のリアルタイム性を向上。管理者向け画面もCMS化することで、商品登録、注文処理、ニュースや特集記事の更新を非エンジニアでも行いやすい運用体制へと改善しました。

その結果、CVRは改善前の約1.2%から約2.5%へ向上。モバイル離脱率は約52%から約36%へ改善し、商品管理更新工数も1商品あたり約60分から約15分へ削減されました。また、月間会員登録数も約600件から約1,000件へ増加し、ユーザー体験と業務効率の両面で成果につながりました。

今回のリニューアルでは、表面的なデザイン刷新にとどまらず、ユーザーの購入行動と社内運用フローをあわせて見直したことが大きなポイントです。今後は、CRM施策や国別の訴求最適化、SEO・広告との連動、動画を活用した車両紹介などにより、さらなるLTV向上とグローバル展開の強化が期待されます。

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