目次

    こんにちは、Benと申します!今回は javascript の ES6 について紹介したいと思います!
    これからも色々 JavaScript についての内容を紹介したいと思います、よろしくお願いします!


    1. テンプレートリテラル(Template Literals)

    ES6以前では、文字列の結合には「+」演算子を使用する必要がありましたが、テンプレートリテラルを使用すると、埋め込み式を含む文字列をより簡単に作成できます。バッククオート()を使用し、${expression}の形式で式を埋め込むことができます。

    const name = "Ben";
    const nationality = 'Taiwan';
    console.log(`こんにちは、${name}です、${nationality}から来ました`); // こんにちは、Benです、Taiwanから来ました

    2. アロー関数(Arrow Functions)

    アロー関数は、関数式をより短く記述できる構文です。functionキーワードの代わりに、=>を使用します。これは特に、コールバック関数や匿名関数を使用する際に便利です。

    const numbers = [1, 2, 3, 4, 5];
    const doubled = numbers.map(number => number * 2);
    console.log(doubled); // [2, 4, 6, 8, 10]
    

    3. letとconst

    ES6では、varに代わる二つの新しいキーワード、letconstが導入されました。letはブロックスコープのローカル変数を宣言するために、constはブロックスコープの定数を宣言するために使用します。これにより、より安全で予測可能なコードを書くことが可能になります。

    4. スプレッド構文(Spread Syntax)

    スプレッド構文は、配列やオブジェクトの要素を展開するためのシンタックスです。関数呼び出し、配列リテラル、オブジェクトリテラルの場所で使用できます。

    const first = ['東京', '大阪'];
    const second = ['京都', ...first, '名古屋'];
    console.log(second); // ["京都", "東京", "大阪", "名古屋"]
    

    5. デストラクチャリング代入(Destructuring Assignment)

    デストラクチャリング代入を使用すると、配列やオブジェクトからデータを簡単に抽出し、個別の変数に割り当てることができます。

    const player = { name: "大谷翔平", mvp: 2 };
    const { name, mvp } = player;
    console.log(name); // 大谷翔平
    console.log(mvp); // 2
    

    6. プロミスとasync/await

    非同期処理はJavaScriptで頻繁に行われる作業です。ES6では、非同期処理をより簡単に扱うためのPromiseが導入されました。さらに、ES2017では、非同期関数を同期的に書くことができるasync/awaitが追加されました。

    async function fetchData() {
      const response = await fetch('<https://api.example.com/data>');
      const data = await response.json();
      console.log(data);
    }
    fetchData();
    

    これらの機能は、JavaScriptの開発において非常に強力なツールです。ES6およびその後のバージョンで追加された新機能を活用することで、より効率的で読みやすく、保守しやすいコードを書くことができます。まだこれらの機能に慣れていない場合は、ぜひこの機会に試してみてください。

    それでは、また来月〜

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